毎年数多くの犠牲者を出している火災。
とりわけ病院、老人ホーム、幼稚園、保育園、福祉センター、養護施設、等の火災は、公共性が強いだけに、大惨事になる可能性を持っています。
避難用滑り台は認定条件がございます。
認定条件をクリアーできなければ認定品として設置することはできませんのでご注意ください。
消火用設備等の認定(別のサイトへ移動します)
直線型は階高とすべり角度により滑り台の長さが異なります。すべり角度は25度~35度の範囲が認定条件となりますが、28度以下の場合はすべりにくくなりますので30度を標準角度として計画されることをお勧めいたします。
らせん型(GS型・RS型除く)は階高により滑り台の直径が異なります。
φ2000~φ3000の範囲となりますが着地位置を指定されると設置が困難な場合がございますのでご注意ください。
消防防災用設備機器の性能評定(別のサイトへ移動します)
総務省消防庁による避難用滑り台の基準には、構造・材質・強度が定められています。
避難器具の基準(別のサイトへ移動します)
認定審査基準は構造・形状・寸法・材質・強度などが細かく決められており、消防庁の避難用滑り台定義より認定審査基準の方が具体的かつ厳しい基準の審査となっています。
避難用すべり台認定審査基準